大多喜南無道場 妙厳寺

日誌

時事の事

日常の事柄を踏まえて住職が語ります

 元NASAの宇宙飛行士・航空宇宙工学コンサルント、リ・ロイ・チャオ氏の言葉を紹介します。「私は約二三〇日もの長い時間を宇宙で過ごすという貴重な体験をしました。地球はとても美しく、特に宇宙からの眺めは本当に素晴らしいものでした。その美しさは特別で、宇宙にいる間、時間があればいつでも地球を見て写真を撮っていたほどです。このように美しく、素晴らしい地球が何らの意志なく偶然に出来たとはとても思えません。宇宙飛行士という仕事は、私に美しい地球を見せてくれただけでなく、環境を守っていくことがどれほど大切かということを考えさせてくれました。私たちは、この美しい地球を守っていかなければなりません」。この宇宙飛行士のコメントから、私達いきとしいけるモノは何時の世にも仏さまと共にあり、そのご本仏は常に私たちを見つめ、慈しみ、気づかせ、ご自身と同じ心境にしたいと慮ってくれていることを感じ取っていただければ幸いです。
 私たちが法華経・題目に出会うということ、法華経・題目との縁を結ぶということは、はるかな過去から現在にいたるまで数えきれないほど何度も何度も教化、つまり教えを聞いていたということです。つまり下種=種を埋め込まれていたからだと言うことも出来ます。ご本仏は決して私たちを見放さないのです。ご本仏は何時も私たちのことをご自身と同じ心境にしたいと願ってくれているのです。
 お題目・南無妙法蓮華経を唱えることでみな仏さまに愛でられ、仏さまのみ心、み手の中に奇跡的に生きている、そのことが認識出来ると宗祖は言っておられるのです。成仏を妨げる頑迷な自我意識を少しでも取り除き、仏になる心境を開いていただくためには仏教が有史以来提供しているプラクティス・唱題と言った伝統的行法がそういったありのままの事実を「そうだ!」と感じ、受けとめてもらうためにとても有効のようです。人生の岐路で本当に判断に迷い、身の処し方に迷ったら本仏=南無妙法蓮華経と一体となる「お題目」をひたすらに唱えることで内なる本仏に率直に聞いてみることが肝要です。

行事日誌

2018(平成30)年

1月1日 除夜の鐘・新年祝祷会並びに新春特別祈願

午前零時、住職の第一鐘と共に「明けましておめでとうございます!!」の挨拶を交わし、続いて参詣の皆さんが梵鐘を撞きました。午後二時より新年祝祷会並びに新春特別祈願を一緒に行い、お釈迦様、日蓮聖人、皆様のご先祖に新年のご挨拶と一年の健康、それぞれの方の特別祈願を行いました。 節分厄除け祈願も一緒に行いました。昨年来の正月行事の改善により、お陰で元旦に大勢の方々がご参列・お参りされました。その後、何時も通り客殿にてみなさんとお屠蘇をかわして新年を寿ぎました。

3月21日 春季彼岸会中日法要

少々雨気味、大方曇りといったお天気状況でしたが、本明寺は午前九時から、妙勧寺は午前十一時から、妙厳寺は午後二時からそれぞれ法要が営まれました。農繁期を直前にして何かと気ぜわしい中、大勢の檀信徒が参詣され、ご先祖並びに志す霊に報恩・感謝の読経・唱題とご回向を捧げました。また法要の前後には住職からむさぼり・怒り・愚痴を超える道について法話がありました。

4月21日~23日(A組)・5月3日~5日(B組) 東京国際仏教塾第一回修行

今年も日本の精神・文化の基盤となっている仏教を体系的、体験的に学ぼうという趣旨で開設されている東京国際仏教塾の第一回修行が妙厳寺にて開催されましたA・B組の二回に分かれ四十数名が来寺、二泊三日間、法話を聞いたり、行法、作務、仏法に則った食作法等に汗を流しました。

6月10日 西畑組信行会

今年の西畑組信行会は例年通り妙厳寺において僧侶であり、医師でもある千葉大学付属病院の竹内公一先生より「医療の限界・社会の力~認知機能低下 を怖れない~」と言うテーマのお話を伺いました。その後、昼食を挟んで本堂において唱題行を行じ、心身共に浄められる体験をしました。ご参加の檀信徒のみなさん、お疲れさまでした!

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